音域が高すぎて歌えないときの3つの対処法

この記事では、
「高すぎて歌えないけどどうしたらいいの!」
「無料で即効歌えるようにする方法ないの?!」
そんな悩みにお答えします。

私は、現在フリーランスで作曲家、プロデュースをしています。
10年ほどの期間、
ボーカリストにあった曲を作ったり、
レコーディングでは、ボーカルディレクションで細かい指示を出しています。
そんな私が、初心者の方へ向けて以下の内容をわかりやすくまとめました。

高音域を広げる

高音域を広げるためには沢山のトレーニングがあります。
ボイトレやスクールに通うことで音域を広げるのには、
長期的な時間がかかることが多いです。
その中でも、即効性のあるものを紹介します。

1、下を向いて歌う

実は高音は上を向くよりも下を向いて歌った方が出やすいです。
マイクと首の角度を下向き45°~30°ぐらいにしてうたってみましょう。

2、頭から声を出すイメージ

声自体は前に出していることは事実ですが、
響きを頭から出すイメージを持つと高い声が出やすくなります。
「鼻声」が少し声が高くなるように、
「頭声」のようなイメージで、
声を頭から鳴らすイメージをしてみましょう。

3、腹筋を使って声を出す

わかりやすく説明すると、
腹筋をするときのように、
目一杯お腹に力を入れて声を出しましょう。

下を向く→腹筋から頭へ向けて声を出す

このようなイメージで歌ってみると、
現在の最高音よりも1~2キー(半音から1音)程度、
高い声が即効で出せるようになる場合があります。

裏声を使う

実際の曲では地声で歌っている高音部分も、
裏声にすれば出るのであれば、
裏声で歌ってみるのも一つの手段です。

キーを変える

上記の手順を試しても、
やはり高すぎて歌えない、
声は出るけどしっくりこない
そんな場合はキーを変えてしまうのが得策です。

キーを変えるといっても、どのくらい変えればいいかわからない場合は、

こちらのページのカラオケキー適正測定機「うたいっちベーシック」を使ってみるのもおすすめします。

原曲キーじゃないと嫌だ!

キーを変えるとか言っても、
やっぱりアーティストと同じオリジナルの音程で、
歌ったほうがきもちいいしかっこいい!
そう思う方のために、
もっと深掘りした歌が上手くなるためのロードマップというページを用意しました

ロードマップ形式で、できる限り無料で自分でできる方法をまとめています。